外壁塗装の保証は意外と重要?どうして保証が必要なの?

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/16


住まいを守る大切な外壁ですが、外壁塗装には保証がつけられることをご存じでしょうか。ここでは、外壁塗装の保証にはどんな種類があるのか、保証内容はどのようなものか、なぜ保証が必要なのか、保証に関係したトラブルにはどういったものがあるのか、おすすめの業者についてなど、外壁塗装の保証についてご紹介します。

外壁塗装の保証には種類がある

まず、外壁塗装の保証には自社保証、メーカー保証、第三者機関による保証の3種類があります。

自社保証は外壁塗装業者による保証で、施工にミスがあった場合などに使うことができます。保証期間は3年、5年、10年など業者によって様々です。

メーカー保証は、外壁塗装に使った塗料のメーカーによる保証です。塗料の性能などに不具合があり、謳っていた効果を十分に発揮しなかった場合などに使うことができます。基本的に耐用年数の長い塗料ほど保証期間も長く設定されています。おおむねシリコンの塗料で1年~5年、無期塗料は5年~10年程度となっています。

ただ、メーカー保証は保証地域や塗料を限定しており、適用条件がマンション限定であることも多くなっています。また、メーカーが指定した認定店以外の施工の場合、保証を使うことはできません。ひび割れなどは経年劣化とみなされて、保証対象外となることもあります。そのため、個人の戸建て住宅ではメーカー保証はほとんど利用することができません。

第三者機関による保証は、業者が組合に加盟していれば、万が一業者が倒産しても保証が受けられるというものです。「リフォーム瑕疵担保保険」は家主が保険料を負担する必要があり、外壁塗装の保証期間は1年と保証期間が短いものの、リフォームした場所がすべて保証の適応範囲になりますし、使用した塗料も問われることなく、施工に問題があれば保険金を受け取ることができます。

一般的な保証内容

保証を適応できる代表的な例には、事前の高圧洗浄が不十分で塗料がきちんと付着していない場合、ひび割れや凹凸などが補修されずに塗装されている場合、塗料の希釈量、塗布量、塗布回数が不適切だった場合などがあります。

これらのケースは施工不良とみなされ、保証の対象範囲となります。塗装をして3年以内に塗膜がはがれた場合などは、施工不良の可能性が高いので、保証を利用することをおすすめします。ただ、保証は経年劣化をカバーするものではないため、塗装を行ってから5年以上経過している場合の不具合は保証対象外と判断されることが多いです。

保証で起こりやすいトラブル

保証で起こるトラブルの代表例は「保証対象だと思っていたのに対象外と言われた」というものです。破風板や軒天井、雨樋、雨戸といった付帯部は保証対象外になりやすいので、契約内容は事前にしっかりと確認をしましょう。

自社保証の場合、これらの付帯部は対象外としている業者が多くなっています。外壁塗装を依頼した業者を依頼した会社が倒産したというケースもあります。とくに、長期間の保証をしている業者で起こりやすいトラブルです。創業10年未満であるにもかかわらず10年以上の保証を行っている会社は注意したほうがいいでしょう。

また、保証期間が20年、30年と非常に長期に設定されている業者も注意したほうがいいでしょう。外壁の色あせは、主観による部分が多く家主は色あせたと感じても業者によって対応してもらえないことも多くあります。保証で修繕は無料だとおもっていたけれど有料だった、というケースもあります。保証の内容は事前に確認しておきましょう。

どんな業者なら安心できる?

保証だけでなく、定期点検を行っているアフターフォローの手厚い業者がおすすめです。塗装業者のなかには半年、1年、3年など定期的な点検を行ってくれる業者があります。外壁塗装を依頼する際は、見積もり金額だけでなく保証内容やアフターフォロー体制についても確認しておくといいでしょう。

一般的な塗料の耐用年数は10年~20年程度なので、10年程度で外壁塗装は劣化すると考えておいたほうがいいです。そのため、10年以上の長期保証を謳う業者は要注意です。また、創業10年未満の会社は倒産しやすいので、できる限り避けたほうが良いでしょう。

なかには、杜撰な工事をして計画的に倒産を繰り返し、社名を変えるような悪徳業者もあるので気を付けましょう。こうした業者は極端に安い価格設定をしていることもあるので、表面的な見積りの安さや保証期間の長さだけで決めてしまわないよう注意してください。また、保証内容は無料で補修できる内容とは限りません。なかには修繕が有償となるタイプの保証もあるので、事前に確認をしておきましょう。

まとめ

外壁保証にはリフォーム瑕疵担保保険などの第三者機関による保証、メーカー保証、自社保証がありますが、個人の戸建て住宅で使うことになるのは殆どが自社保証もしくは第三者期間による保証です。外壁塗装を依頼する際は、こちらで紹介した内容も参考に複数業者の保証内容を比較してください。依頼した後に後悔することの内容、保証内容やアフターフォロー体制について、十分に確認をしておくことをおすすめします。

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