外壁塗装工事に足場は絶対に必要?足場が不要になるケースとは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/23

外壁塗装工事の見積もりを業者にとってもらう際、「足場代」として安くはない費用が必要となることに気がつきます。一方で業者によっては「足場なしの外壁塗装」をうたっているところもあり、一見お得に感じてしまうでしょう。今回は外壁塗装工事に足場は必要なのかどうか、不要になるケースと一緒に解説します。

無足場工法とは

外壁塗装を行う場合、一般的には足場を組むことになります。しかし無足場工法と呼ばれる、足場を組まずに外壁塗装や改修工事を行う方法もあります。無足場工法の主な種類は、次の3つです。

ゴンドラ

まずはゴンドラです。作業員が乗るケージと呼ばれる箱を屋上から吊り下げ、ケージに乗りながら作業員が、外壁塗装などの作業を行います。

手元にあるリモコンを使って上下左右に動かせるため、安全に作業できるのが特徴です。歩行者が多く、足場を組むことができない都心のビル作業などで、よく用いられます。

ロープアクセス

厳しい基準を通った産業用のロープを体に装着し、建物の上からぶらさがる形で外壁塗装などの作業を行う方法です。

作業員は宙づりになるため危険に思えますが、「ロープを外さない限り、落下することはない」「ロープ以外にライフラインも取り付ける」「特殊な研修を受けなければいけない」など、安全対策はしっかり講じられています。

高所作業車

最後は高所作業車です。荷台に高所作業用の装置が装着されており、地上から高いところへ装置が伸びるものを指します。装置を伸ばせる距離は限られるため、比較的低い建物の作業に向いています。

無足場工法ができるケースとは

前述したように、外壁塗装では足場を組んで作業をするのが一般的です。しかし中には環境的に、足場を組めないケースもあるでしょう。主に以下のような足場が組めない場合に、無足場工法が使われます。

隣の建物との間にスペースがない

足場を作るためには、外壁部分に充分なスペースが必要です。しかしたとえば、住宅が密集しているようなエリアでは、隣の建物との間に足場を作るための充分なスペースがない場合もあるでしょう。人間がやっと1人通れるくらいの場所では、無足場工法を使用できます

ビルの中に会社や店舗などが入っている

2つ目はビルの中に、他の会社や店舗などが入っている場合です。足場を作ると1階部分が足場で隠れてしまい、他の会社や店舗にとって営業妨害となってしまうかもしれません。

隣家との関係性がよくない

1つ目のケースで述べたように、足場を作るためには充分なスペースが必要です。スペースが足りない場合、ケースによっては足場を作るために隣家にお願いをして、隣家のスペースを借りることもあります。

しかし中には隣家との関係性がよくなく、スペースを借りる承諾を得られないこともあるでしょう。トラブルを回避するために、無足場工法使うこともあります

足場がない施工はリスキー!

無足場工法は「費用を抑えられる」「足場の組み立てや解体が不要なため、工期を短縮できる」といったメリットがあります。しかし同時に以下で紹介するようなデメリットもあるため、注意しなければいけません。

作業クオリティが下がるかもしれない

足場を組むと作業員の足元が安定し、落ち着いた状態で外壁塗装へ取り組めるようになります。反対に足場がないと体や手元は不安定になり、丁寧な作業や繊細な作業ができなくなるかもしれません塗りムラや塗り残しなど、作業クオリティが下がる恐れがあります。

目視によるチェックがしにくくなる

2つ目は目視によるチェックがしにくくなることです。足場があると作業員は足場を使って塗装をした箇所まで行き、きちんと塗装されているかどうかを近くで確認できます。しかし足場がないと近くまで行って、目視によるチェックがしにくくなります

対応している業者が少ない

費用の安さや工期の短さなどのメリットから、「無足場工法で外壁塗装をしたい」と思ったとしても、そもそも無足場工法に対応している業者は多くありません。とくに地方では都心部に比べて、該当する業者を見つけにくくなるかもしれません

費用はかかるが足場はあった方がよい

足場代は決して安くありません。1m²あたりの相場は約1,000円で、30坪ほどの外壁塗装を行う場合、トータル15万円~20万円ほどかかってくるでしょう。

しかし足場が組める環境で外壁塗装をするのであれば、費用はかかったとしても足場はあった方がおすすめです。塗りムラや塗り残しを防ぎ、品質の高い塗装をしてもらうためには、必ず足場が必要です。

 

外壁塗装工事で足場を組むことができない場合、無足場工法と呼ばれる工事法を活用できます。しかし作業クオリティの低下や、目視によるチェックがしにくくなるなど、デメリットもあるため、できるだけ足場は組んだ方がよいでしょう。判断できない場合は、プロに任せるのもひとつの手です。

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