塗料によっても変わる?外壁塗装の塗りなおしを検討するべきタイミング!

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/19

外壁塗装は、長く家に住むために必要なメンテナンスです。しかし、どのくらいのタイミングで塗装を塗りなおしたらよいのか、お悩みの方もいるのではないでしょうか?今回は、外壁の塗りなおしのタイミングや、塗料による耐久性の違い、塗りなおしに適した季節についてご紹介します。

こんな症状が出てきたら外壁塗装の塗りなおしを検討しよう!

どういったときに外壁の塗りなおしをするべきなのか、主な症状をご紹介します。

壁が粉を吹いているとき

壁を触ったときに、白い粉が吹いている状態をチョーキング現象といいます。これは、風雨や太陽光などの自然の影響により、塗装が劣化し、壁にチョークの粉のような白い粉がつく現象です。

チョーキング現象が現れたときは、塗装の耐久性が落ちているため、早めに壁の塗替えをしましょう。

ひび割れ

壁にひび割れが生じると、隙間から雨水が入り、建物の構造材にかびが生えたり、腐食の原因になったりもします。また、壁の表面だけでなく、壁自体に起こるひび割れは雨漏りの原因、耐久性の減少、かびによる健康被害、シロアリの発生など、見た目以外にも大きなリスクが伴うため、早めの修繕が必要です。

外壁塗装の専門業者は、建物の調査の際にこうした問題を発見してくれるほか、塗装時に修繕を行ってくれる業者が多いので、専門業者に調査してもらうのもよいでしょう。

雨漏り

雨漏りは、塗装や屋根が原因で発生している場合があります。塗装や屋根が原因で雨漏りすると、外壁内部に水が入るだけでなく、屋根の防水シートに痛みが生じ、建物の安全性にも問題が発生するので早めの対処が必要です。

外壁塗装の専門業者は、屋根の修繕などを行っている業者もあるので、塗装と合わせて依頼するのもよいでしょう。

壁の汚れ

壁に汚れが目立ってきたら、防水機能や耐久性が低下している可能性があります。防水機能や耐久性が低下すると、家の劣化にもつながるので、早めに建物調査を依頼しましょう。

また、壁にコケなどが生えている場合には、塗装の際に殺菌作用のあるバイオ高圧洗浄で落としてもらうと根本から駆除ができます。コケなどを防ぐ塗料もあるので、依頼した業者に確認するとよいでしょう。

使われている塗料によっても耐久性は変わってくる

塗料にはさまざまな種類があり、種類ごとによって耐久性が決まっています。

アクリル樹脂の塗料の耐久性は約5年~8年といわれ、最も耐久性が短い塗料です。アクリル樹脂の塗料は、予算を抑えた塗装を行う際に使われることが多いため、価格の安い塗装プランを提示された場合には塗料の確認が必要です。

そのほかの塗料は、ウレタン樹脂の塗料が約8年~10年、シリコン樹脂の塗料が約10年~12年、ラジカル制御型の塗料は約12年~15年、フッ素樹脂の塗料は約15年~20年となっています。

フッ素樹脂の塗料は他の塗料に比べ耐久性が高いのが特徴ですが、料金も高い塗料です。理想はフッ素樹脂の塗料を使ったプランとなりますが、予算がない場合には、予算と耐久性のバランスにあった塗装プランを選びましょう。

また、塗料には油性塗料と水性塗料があり、油性塗料のほうが壁により密着するため耐久性が高いとされています。現在では、水性塗料も油性塗料に変わらず耐久性の高いものが出てきているため、専門業者に相談のうえ選択するとよいでしょう。

外壁塗装と季節の関係性

ここでは季節が外壁にもたらす影響などを見ていきます。

春は塗料が乾きやすく、作業員も塗装施工をしやすい良い季節です。依頼主も冷暖房を使うことなく窓を開けずに過ごせるため、施工中も窓を締め切って室内にいることもでき、作業中の問題が起こりにくい時期です。

梅雨

雨が降っていなければ施工ができますが、雨の場合には施工ができないため、その分工期が延びやすいです。なかなか足場や養生シートが撤去できず、閉塞感を感じるかもしれません。

塗料に関しては、乾きが早く伸びもよいため、良い季節といえます。しかし、作業員に関しては冷房が使えない外での作業となるので、暑さによる体力の消耗が懸念され、熱中症予防のために作業が中断されることもあります。

また、養生シートはエアコンの室外機にも掛けるため、室内でもエアコンが使えず、窓も開けることができません。こうしたことから、塗装工事の際は、依頼主も家にいることができず、塗装時の過ごし方を検討する必要があるでしょう。

「塗装工事はお盆までに終わらせたい」という依頼主も多く、8月前半には塗装業務が集中します。夏は塗料の乾きという観点では良い季節ですが、デメリットも多いため、依頼をする際はよく検討しましょう。

秋も塗料が乾きやすく、作業員も塗装施工をしやすい良い季節です。ただ、台風の到来で施工ができず、工期が伸びることがあります。

また、台風による雨漏りや雨戸の損傷により、修繕の依頼が増えるため、台風の後は予約が取りづらい傾向があります。

空気が乾燥しているので、塗料が定着しやすい季節です。また、寒いので窓を開ける必要がありません。暖房もFFストーブを使わなければ問題ないといえるでしょう。

しかし、低温で乾きにくく、霜や雪などの影響で作業時間が少ないのが冬の塗装の特徴です。そのため、降雪地帯では、冬場に塗装を受注しない業者もあります。

また、低温や凍結、結露の状態で作業するには、雪が入らないよう屋根を設置したり、業務用ヒーターで温めたりと技術や経験が必要で、施工作業が最も難しいと時期とされています。

新年をきれいな壁で過ごしたいと考える方も多く、10月ごろから年末にかけて依頼が増えるのも特徴です。こうしたことから、降雪地帯で冬に塗装を依頼するのは、さけたほうがよいでしょう。

 

外壁塗装は、どんな塗料を選んでも必ず劣化します。まず、現在所有している建物にどんな塗料が使われているのかを知り、使用塗料の耐久年数を超えていたら、専門業者に調査を依頼しましょう。

 

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