外壁塗装で雨漏りを防げるの?雨漏りの防止策と応急措置について

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/16


雨漏りは家で快適に過ごせなくなるだけでなく、放っておけば水分によって家の土台に使われている木材の腐食が進み、非常に危険な状態になります。そのため、雨漏り対策はきちんと行う必要があります。ここでは、外壁塗装の雨漏り予防効果や、雨漏り防止対策、雨漏りしたときの応急措置などについてご紹介していきます。

外壁からの雨漏りは気づきにくい!

雨漏りは屋根や窓など、雨漏りをする場所は様々です。「常にではないが、強風や集中豪雨の時に時々雨漏りする」「屋根を補修したけれど雨漏りがおさまらない」といった場合は、外壁から雨漏りが発生している可能性があります。

雨漏り=屋根と思って業者に調査を依頼したけれど、屋根に雨漏りの原因が見当たらないと言われた場合も、外壁からの雨漏りが疑われます。実は、雨漏りの原因箇所を特定するのは意外と難しいのです。屋根が原因の場合は、雨染みなどから原因箇所がわかりますが、外壁はサッシや雨戸、バルコニーなどとも接しているため「どの部分が原因となっているか」を突き止めるのが難しくなります。

さらに、外壁からの雨漏りはそもそも雨漏りしていることに気づきにくいという特徴もあります。外壁から雨水が侵入すると、雨水は壁の中を垂直に落ちていきます。また、壁の中にはほとんどの場合、透湿防水シートと断熱材があるため、それらによって水が留められて室内の壁に雨染みができるにはかなりの時間がかかるか、相当量の雨水が浸水したかどちらかのケースとなります。

室内に雨染みができるまで長期間かかるということは、その間に外壁内部の腐食も進んでいくということになります。天気がよく湿度も低いはずなのに室内がカビ臭く感じたり、部屋の湿気がおさまらなかったりする場合は、雨漏りの可能性も疑ってみてください。

雨漏り防止策

そもそも雨漏りが起こらないようにするには、どうすればよいのでしょうか。ここでは自分でできる雨漏り対策をご紹介します。

外壁のコーキング補修は、効果的な雨漏り対策のひとつです。外壁にひび割れを見つけたら、ひびが割れている部分にコーキング剤を注入してください。コーキングが剥がれてきている場合は、古いコーキングを剥がして新しいコーキング剤を注入します。

また、サッシや庇にもひびわれや小さい穴が開いているような場合にも、コーキング剤をつかって補修することができます。コーキングを注入する箇所のまわりにマスキングテープを貼っておくと、まわりにコーキング剤がついてしまうことを防ぎきれいな仕上がりになります。

また、雨漏り防止スプレーを使用するのもおすすめです。雨漏り防止スプレーはホームセンターなどで購入することができます。外壁の汚れをふきとってから、まんべんなく2~3回重ねるようにスプレーして、1日放置します。雨漏り防止スプレーは外壁のひび割れや穴を簡単にふさぐことができるうえ、防水効果や防腐効果もあるのでおすすめです。

すでに雨漏りが発生中なら外壁塗装で防止できない

すでに雨漏りが発生している状態の場合は、内部の腐食が進んでいる可能性があるため、外壁塗装だけでは根本解決をすることはできません。塗装業者のなかには、雨漏りが発生している家に対して塗装をすすめてくる業者もいますが、すでに雨漏りをしているのであれば、その原因箇所を特定して補修する必要があります。

ひび割れなどをふさがずに外壁塗装だけをすると見た目はキレイになりますが、原因箇所の劣化状況も確認できなくなってしまいます。雨漏りが発生しているのであれば、まずは原因部分の補修を行ってから塗装する必要があります。

雨漏りをしているときの応急措置の方法

雨漏りが発生したら、すぐに補修を依頼したいところですが、実際には業者の比較や工事日の調整に時間がかかります。補修を待つあいだは、どのような応急措置をしておくと良いかご紹介します。

簡単なのは、ビニールシートをかぶせる方法です。雨が侵入してきている部分をビニールシートで覆って雨水の侵入を防ぎます。どこから雨水が入ってきているか分からないことも多いので、広範囲を覆ってしまうのがおすすめです。ビニールシートをかぶせるときは、風で飛ばされてしまわないようテープでしっかりと固定しておきます。土嚢などの重りを使って固定するのが一番おすすめです。ロープは付帯部分が破損するリスクがあるため、避けたほうが良いでしょう。

また、ビニールシートをかぶせた状態で長く放置すると、カビや苔が生える原因になるので、晴れた羅ビニールシートは外しましょう。雨が入ってきているひび割れ箇所などが特定できている場合は、防水テープを使って原因箇所をふさぐことができます。防水テープを使う場合は、テープがしっかりと密着するよう洗剤やアルコールを使って施工箇所を綺麗にしたうえで貼ります。

雨水の流れと反対になるよう、下から上に向かって貼っていきましょう。室内に雨水が入ってきている場合は放置すると床までダメにしてしまい、電化製品が漏電したり布団や畳が水浸しになったりといった被害にもつながります。水が室内に滴っている場合はバケツなどで水をうけ、さらに水滴がまわりに飛散しないようビニールシートも敷いておくのがおすすめです。

まとめ

雨漏りを防ぐためにも、壁にひび割れや穴などの劣化がないか定期的にチェックすることをおすすめします。もし、雨漏りしていると気づいた場合は、自分でできることには限りがあります。応急措置を施したら業者に連絡して、原因箇所の特定と修繕をお願いしましょう。応急措置をしておくことで、業者を比較検討する余裕もできます。こちらで紹介した内容も参考に雨漏りに備えてください。

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