サムシングフォーをフォトウェディングに取り入れるには?
公開日:2023/08/01
花嫁が幸せになれるおまじない、サムシングフォーをご存じでしょうか。海外で親しまれている伝統ですが、日本でも近年人気が高まってきました。元々は結婚式で取り入れるものですが、最近はフォトウェディングに取り入れるカップルが増えています。今回はサムシングフォーの意味や、フォトウェディングへの取り入れ方を紹介します。
そもそもサムシングフォーとは
サムシングフォーは「Something Four(4つの何か)」という英語からきています。
サムシングオールド(何か古いもの)、サムシングニュー(何か新しいもの)、サムシングボロー(何か借りたもの)、サムシングブルー(何か青いもの)の4つを身につけると花嫁が幸せになるといわれています。
海外ではポピュラーな由緒あるおまじないで、イギリスで古くから伝わる童謡のマザーグースの歌に由来します。
フォトウェディングにおけるサムシングフォーの取り入れ方
サムシングフォーをフォトウェディングに取り入れるには、具体的にどうすればよいのでしょうか。例を紹介するのでアイテム選びの参考にしてください。
サムシングオールド(なにか古いもの)
サムシングオールドは、祖先から受け継がれる絆や伝統を表します。家族から譲り受けたアクセサリーを身につけるのが一般的ですが、祖母や母親の結婚衣装やヴェールなどの小物を使用する場合もあります。
花嫁が子どものころに使っていた洋服をハンカチにリメイクして使用したり、ウェルカムスペースに幼少期のおもちゃや写真を飾ったりするのもよいでしょう。
サムシングニュー(なにか新しいもの)
サムシングニューは、幸せな新生活になるようにという思いが込められています。ウェディングの際に身につけるものを何か新調しましょう。
新しくドレスを購入するのも素敵ですが、手袋やハンカチなどの小物もおすすめです。
アクセサリーも比較的取り入れやすく、2人で新しく購入した結婚指輪もサムシングニューに適しています。
サムシングボロー(なにか借りたもの)
サムシングボローは、幸せな結婚をした人の幸運を分けてもらう意味合いのおまじないです。友人や家族からウェディング小物やアクセサリーを借りて、幸せをお裾分けしてもらいましょう。
アイテムを撮影に使用するほか、借りたストールやコートを撮影場所への行き帰りに身につけるのも、取り入れ方の一つです。
サムシングブルー(なにか青いもの)
サムシングブルーは純潔や清らかさを表します。海外では白いガーターに青いリボン飾りをつけたものを着用するのが一般的ですが、アクセサリーや小物に青を取り入れるのも爽やかでおしゃれな印象になります。
サムシングブルーは、撮影場所のキーカラーを青色にするのもよいでしょう。上級者向けの取り入れ方として、海の見えるロケーションを選ぶのは特別感がありおすすめです。
石垣島の海はサムシングブルーにぴったり
サムシングフォーのなかで唯一の色指定のサムシングブルー。さりげなく取り入れるのも素敵ですが、フォトウェディングは青色が一面に広がったロケーションで撮影するのがおすすめです。
石垣島といえば、世界でも有数の透明度といわれる石垣ブルーが有名。白砂に真っ青な海と澄み切った青空が美しく、フォトウェディングに最適な写真映えするロケーションが豊富です。石垣島の海は、結婚という特別な日のサムシングブルーにぴったりです。
雄大な景色のなかで撮影した思い出は、素敵な思い出になるでしょう。
まとめ
花嫁の幸せを願う由緒あるおまじない、サムシングフォーは近年日本でも注目を集めています。取り入れ方の一例を紹介しましたが、アイテムに指定はありません。大切なのはおまじないに込める気持ちなので、自由な発想で楽しみながら取り入れてみましょう。
サムシングフォーのなかで一番ポピュラーなサムシングブルー、大々的に取り入れたいカップルにおすすめなのが写真映え間違いなしの石垣島の海です。白砂と青い空、そして石垣ブルーの海で行うフォトウェディングでサムシングブルーを写真に残し、カップルの素敵な思い出を作ってください。