憧れのウェディングドレス…その「白」にも種類があるって知ってる?
公開日:2022/03/15
ウェディングドレスといえば思い浮かぶのが「白」ではないでしょうか。純白のウェディングドレスというような表現もありますね。しかし、同じ白でもさまざまな種類があるのです。どの白を選ぶのかで、全体的な印象が変わってきます。ここでは、ウェディングドレスの白の種類についてまとめておきます。
ホワイト(純白)
ウェディングドレスの定番で「白」といった時に、この純白を思い浮かべる人はとても多いです。白さが強調されていて、上品さがあります。白ですが、実は少し青みがかった白という特徴があり、透明感も感じさせてくれます。
黒髪にはこの純白がとても似合うでしょう。そしてロケーション撮影で海や緑が多い公園を選ばれる場合も、この純白のドレスが映えるのでおすすめです。
オフホワイト
オフホワイトの特徴は、少し黄味がかっているという点です。この色は、日本人の肌の色にとても合うといわれています。肌の色を綺麗に見せたいという場合は、オフホワイトがおすすめです。
オフホワイトは、柔らかく優しい印象に仕上げてくれる色です。ウェディングドレスの多くはオフホワイトのものとされていて、デザインも豊富に用意されているので、たくさんの種類からドレスを見つけたい人にもぴったりの色でしょう。オフホワイトは、日本人なら誰でも似合う色になっています。
アイボリー
オフホワイトをさらに黄色に近づけている白がアイボリーです。アイボリーは、ナチュラルな雰囲気に仕上げてくれる色です。部屋の壁や家具でもアイボリーは人気です。優しい雰囲気も出せるでしょう。アイボリーの魅力は、ブーケによく合うという点です。
アンティークなイメージにも合う色なので、フォトウェディングでアンティークな雰囲気の写真を撮影する人や、アンティークな教会で挙式する人などにおすすめです。アイボリーのウェディングドレスにするなら、新郎はブラウンやベージュのタキシードを選ぶと素敵な組み合わせになるでしょう。
似合う色は肌によって違う
ウェディングドレスの色を選ぶ際には、自分の肌の色に合わせて選ぶのがおすすめです。肌の色は、大きく分けてイエローベースとブルーベースに分けることができます。それぞれの特徴をまとめておきます。
オフホワイトに関しては、どちらの肌色でも似合うので、どうしても分からない場合はオフホワイトを選択するのもおすすめです。
■イエローベースとは
イエローベースの人は、艶とハリがあって黄色味がかった明るい肌です。シルバーとゴールドのアクセサリーを肌にあててみて、ゴールドのアクセサリーを身につけたほうが明るい肌色に見える場合、イエローベースといえます。また、手首の血管の色が緑色に見える場合もイエローベースです。イエローベースの場合は、アイボリーのドレスが似合うでしょう。アイボリーは色黒さんでも似合うドレスです。
■ブルーベースとは
ブルーベースの人は、やや青みがかったピンク色の色白肌です。きめ細かくハリがある肌質をしています。シルバーとゴールドのアクセサリーを肌にあててみて、シルバーのアクセサリーを身につけたほうが明るい肌色に見える場合、ブルーベースといえます。また、手首の血管の色が青く見える場合もブルーベースです。ブルーベースの場合は純白のドレスが似合います。
ウェディングドレスの白には3つの種類があることをご紹介しました。そして同じ白でも印象が異なることもお分かりいただけたと思います。自分に似合う白を選ぶためにも、ご自身の肌の色が、ブルーベースなのかイエローベースなのか知っておきましょう。肌の色に合うドレスを着ることで、より素敵なドレス姿を披露できるでしょう。素敵なドレスを選ぶための参考にしてくださいね。